ホワイトニング治療の流れを知ろう!
ホワイトニングとは黄色くなってしまった歯を白く生まれ変わらせる治療方法を言います。ホワイトニングの白さを長く保つ為には、治療が終わった後の対応が大変大切です。患者様の中には、せっかく一度理想の白さを手に入れたにも拘らす、治療後の対応を怠った為に、後悔される方がみえます。今回の記事では、ホワイトニング治療の始まりから終わりまでの流れと、後悔しない治療後のメンテナンスについてご紹介いたします。
ホワイトニングは事前知識が重要
皆様は「ホワイトニングをすれば全ての歯が白くなる!」という理想を持ちながら歯科医院へ足を運ぶと思います。その中で、なぜホワイトニングで後悔している方がみえるかと言うと、承諾書や注意事項などの重要な事前知識を十分に把握・理解出来ていないことが挙げられます。ホワイトニングは治療費や時間も多く必要になる部類の治療ですので、後悔をしないように治療前と治療後のポイントについて解説いたします。まずは、治療前のカウンセリングです。
カウンセリングで事前知識を理解しよう
まず最初に歯科医師や歯科衛生士とホワイトニングのカウンセリングを行いましょう。このカウンセリングでは、ホワイトニングをした後の効果だったり気をつけること、患者様が気になっている点を歯科医院側と共有いたします。カウンセリングで確認するべきポイントをご紹介いたします。
カウンセリング時の確認ポイント6つ
- 患者様自身はどの程度の白さを希望しているのか
- 今の歯の色はどのレベルの色合いなのか
- ホワイトニング後に気をつけるべきこと
- 虫歯や歯周病などの治療を事前にする必要はあるのか
- 患者様の歯がどれほどホワイトニングで白くなるのか
- なぜ現在の歯の色が変色してしまったかの確認
治療後のメンテナンスで気をつけるべきこと
ホワイトニングは治療後から半年に一回程度はホワイトニングを改めてすることで理想の白さを維持することが出来ます。つまり、一度ホワイトニングをすれば半永久的に白さが維持される訳ではございません。ホワイトニングで後悔されている方は、先程挙げた食べ物や飲み物やタバコによる原因もありますが、歯をしっかり磨けていないという方もいらっしゃいます。治療後の歯磨きは白さを保つ上で重要ですので、ぜひ歯科医院で指導を受けましょう。
ホワイトニングの後に気を付けること
ホワイトニング治療が終わって1日は、歯を守っているペリクルという組織が無くなっている為、着色がされやすい状態になっています。もしホワイトニングの治療の後に、タバコを口にすると、せっかく白くなった歯が黄色くなる可能性があります。他にも着色しやすい食べ物や飲み物には気をつけましょう。食べ物の場合は、ミートソースやチョコレート、ソースなどの調味料類まで気をつけましょう。飲み物の場合は、紅茶やコーヒー、ワインなどに気をつけると良いでしょう。これらを可能な限り避けた上で、ホワイトニングの治療後1日の間に推奨される食べ物、飲み物をご紹介します。それは食べ物の場合はうどんや白米のような白い物で、飲み物の場合は、日本酒や白ワインが挙げられます。
治療後はどのような歯磨きが理想?
しっかり丁寧な歯磨きを怠った場合は、ホワイトニングで白くした歯に汚れがついて定着してしまい、ホワイトニングを行ったとしても歯がすぐに黄色くなる可能性があります。食後には必ず直ぐ歯磨きをしましょう。その時に歯ブラシは、毛先が広がっていないものを推奨しております。もし毛先が広がっていると、正しく歯の表面に付着している汚れを落とすことが出来ない為です。また、歯磨き粉については、歯を傷つけない為にも研磨剤などが含まれていないものを使用することで、白さを長持ちさせることが出来ます。
投稿日:2022年1月20日 カテゴリー:未分類