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みなさん、こんにちは。
今日は親知らずの抜歯後の症状とケアについてお話をします。
ちなみに、抜歯自体は局所麻酔をするため痛みはほとんどありません。
しいて言うならば、横向きや骨に埋まっている親知らず抜くのに時間がかかるため、口を開け続けることに疲れるかもしれません。

抜歯後は、歯を抜いた穴にかさぶたの役割をする血餅(けっぺい)ができます。血餅をつくるには血液が必要ですし、できるまでに時間がかかります。それまでに唾液や歯磨きの際に血が混ざることがありますが、心配はいりません。
出血を気にして何度もうがいをすると逆効果です。出血した血が固まって血餅をつくるので、神経質にならないようにしましょう。
抜歯後の痛みは1~4日でおさまります。痛みがある時は我慢せず、鎮痛薬を飲んで様子をみてください。
抜歯後の腫れは3~7日で良くなります。腫れが気になる時は、冷却ジェルシートや濡れタオルで冷やします。ただし、冷やしすぎには注意しましょう。血行が悪くなり治癒が遅くなってしまいます。

抜歯後の治癒のポイントは「できるだけ早く血餅で穴をふさぐこと」にあります。
そのため、血餅をつくるための適度な血流があること(血行が良すぎても悪すぎてもダメ)、できた血餅を剥がさないことが大切です。
抜歯でできた穴が気になって無意識に舌で触ったり、指や歯ブラシで触ったりする方がよくいらっしゃいます。この行為は血餅が剥がれやすくなってしまうのでNGです。
口の中の大きな穴が気になるのは当然ですが、なにもせず見守ることが治癒への一番の近道です。
抜歯後の痛みは日に日に弱まることが普通です。しかし、「ドライソケット」という状態になっていると痛みは日に日に強くなります。ドライソケットは、血餅ができないために顎の骨がむき出しになり、骨が炎症を起こし激しく痛みがでます。
また、穴が白くなっている時は顎の骨が細菌感染している可能性があります。細菌感染しているとイヤな臭いも出てきます。
ドライソケットは放っておいてもひどくなるだけなので、できるだけ早く歯科医院へ行きましょう。